ダミーrpmによる依存関係エラーのパッチあて

skype-susiをvine linux 3.2に入れて使ってますが、
qt3>3.2の依存関係が満たされていないので、apt-getなどを使う
度にエラーになってしまいます。これを解決するために、ダミーRPMを
つくって見ました

%define version 3.3.5
%define release dummy.for.skype

Summary: Dummy rpm of QT3 for Skype
Summary(ja): skype-susi を vine にインストールするための qt3ダミーファイル
Name: qt3
Version: %{version}
Release: %{release}
License: GPL
Group: System Environment/Base
Source: dummy.tar.gz
BuildRoot: %{_tmppath}/%{name}-root
URL: http://dummy.com
Requires: qt
%description
Dummy

%description -l ja
dummy

%package -n dev
Summary: Dummy rpm of QT3 for Skype
Summary(ja): skype-susi を vine にインストールするための qt3ダミーファイル
Group: No support

%description -n dev
Skype-susi requires qt3 but, qt in vine linux is labeled to be 'qt'.
Actually, qt3 for skype is not required in this case. So, this is
dummy rpm to remove dependency error of rpm.

You must use this at your own risk!

%description -n dev -l ja
Vine Linux オペレーティングシステムでは、qt3はqtの名前でサポート
されているようで、skypeなどqt3パッケージを必要とするバイナリ
パッケージがインストールできません。qtさえ入っていれば、--nodeps
を使ってインストールして動きますが、apt-getがエラーを起こすなど
の弊害が生じます。これを除去するためのダミーrpmです。

本ファイルの利用はあくまで自己責任で行ってください。システムにト
ラブルが生じても作成者はいっさい関知しません。
 
%prep
%setup -q

%build
mkdir $RPM_BUILD_ROOT
mkdir $RPM_BUILD_ROOT/tmp

%install
cp dummy $RPM_BUILD_ROOT/tmp/

%clean
rm -rf $RPM_BUILD_ROOT

%pre

%pre -n dev

%post -n dev

%files

/tmp/dummy

このspecファイルを/usr/src/rpm/SPECS/qt3.specなどとして、
/usr/src/rpm/SOURCE に /qt3-3.3.5/dummy をdummy.tar.gzファイル
に作成し、
rpmbuild -ba qt3.spec
とすればqt3-3.3.5....i386.rpmができますので、これをインストール
します。この作業で/tmp/dummyができますので、これは削除してください。

このファイルを使った結果、システムに障害がでても責任とれませんので、
利用は各自の責任で行なってください。