Thinkpad X24 HDD交換(備忘録)

Thinkpad X24の40GB(IBM IC25N040)を80GB(HITACHI_DK23FA-80)に変更した。まず、80BGをまともに認識できなかったので、IBMのサイトから1DET70WWを落としてBIOSを上げた。
これでやっと認識できたので、まずハイバネの領域を確保し、BIOSでハイバネできる
ことを確認後、Window2000をインストール。Windows2000にはpartition magicのみをいれて、残りのパーティションを作った。どうもver.6は20GBのext2を作るとエラーが出るようですね。

次に、IC25N040を本体に戻し、DK23FA-80をドッキングステーションにいれてlinuxを起動し、ファイルをtarで移動した。移動後、/etc/fstab, /etc/inittab を調整して、linuxブートフロッピーで起動する。

ここでハマッタ。うまくフロッピーが作れない。LinuxのFDドライバーに問題があるのか、kernel 2.24に問題があるのか.....起動できない。とにかく読み込みエラーが出るし、fdformat自体が成功しない。成功したこともあったが、カーネル読み込み中にとまる。

しようがないのでlinux-2.2にし、いったんkernelファイルをWindowsにコピーしてrawriteでブートフロッピーを作るととりあえず起動した。この時、rdev.exe, rawrite.exeをwww.vinelinux.orgのFTPサイトから落としてきた。

何とか起動すれば先にすすめる。/etc/fstabやlilo.confを調整してLILOをインストールした。mapファイルをちゃんとやらないとだめかと思い、いろいろ手間取っていたが、実際にはmapは前のままでOKだった。この辺は勉強しないと行けないな.....

無事起動してめでたしめでたし。と思ったが、APMDが動いていない。dmesg|lessで
みると、
apm: BIOS version 1.2 Flags 0x03 (Driver version 1.16)
apm: overridden by ACPI.
となっている。よく考えると、BIOSをアップグレードしたんだっけ。
これは困った。SUSPEND, HIBERNATIONがこれまでAPMですごくうまく行っていたし、これがちゃんと動かないと仕事にならない。

ACPIを殺し手元に戻すか、ACPIで何とかサスペンドするか。

後者を調べると、どうやら swsuspを有効になるようにカーネル再構築してやらないと
いけないみたい。以前はたしかACPIがちゃんと動かずに断念した記憶がある。

とりあえず、はじめてkernel packageにしたがったやり方でカーネルパッケージを作ってみることに(どんどん深みにハマッテいるな...)
mkkpkg kernel-2.4.24.src.rpm xconfig
とすると、いいらしい。(今まではkernel.orgでやっていた)

完成したカーネルのインストールではrpm -Uvh kernel-2.4.24... とやらない。これをやったら古いカーネルを消されてしまった。





APM BIOSがACPIで上書き

苦労したのは